オペラを見ることの敷居は高い

どうやってみればいいかわからない

オペラはつまんないし、高い

 

オペラを見たことがない方

オペラに興味を持ってくださったばかりオペラ初心者の方からは

このような悩みやご意見をよく相談を受けます。

 

 

でも、実際はそんなことはないんですね。

単純に日本には、未だにオペラを楽しむための土台が

しっかり出来ていなかったり、フォローがされてない現状があります。

そのため、変に難しく感じてしまう方が多いんですね。

 

オペラは欧米ではすっかりエンターテイメントの1つとして定着しています。

自分の面白い経験だと

フランスの地方の街に住んでいた時、そこの市立歌劇場によく通っていました。

安い当日席は10ユーロで買えるので、それ狙いです。

その安い席は客席の1番上で舞台も決して見やすいとは言えません。

その分安いので、10代の若者がそれなりにいるのですが

その中に、いかにもヤンキーのようなガラの悪い子達まで

真剣にオペラを見ている、というの目撃したことがあります。

 

1ユーロ=140円で計算してみても、10ユーロというのは

彼ら少年にとっては、ちょっと高い映画のようなものなのでしょう。

それぐらい気楽に見れるエンターテイメント、と言っても過言ではないはずです。

 

これは数百年前も同じで、一般市民達は

 

言葉と動きだけの演劇より、音楽があるから感情やシーンが分かりやすい

楽器だけの演奏より、言葉と歌があるから意味が分かりやすい

 

という理由で、内容も分かりやすいスペクタクルな見せ物として

オペラを楽しんでいました。

 

言語の違いこそありますが

現在はしっかりしたオペラ公演なら、日本語字幕があるため

日本でも映画と同じように楽しむことが出来るのです。