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オペラってなに?

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「オペラって誰でも楽しめるんです。」6c77f70ede1c51c221e068aff8683b9c_m

 

オペラ関係の雑誌やコンサートで

こんな言葉を最近よく聞くようになりました。

でも実際、そう言われてもピンときませんよね。

なぜ「誰でも」なのか。その疑問にお答えします。

 

 

ちなみに画像はケーキの「オペラ」です。

赤ワインと合わせると美味しいですよ笑

友人のフランス人達に聞いたら

豪華なケーキだから、オペラ、という名前なんだとか。




 

オペラとは

さて、まずはオペラの簡単な歴史と定義ですが

オペラは1600年前後、イタリアのフィレンツェで産声をあげました。

当時のイタリアはルネサンス、古代ギリシャの芸術の復興を目指しており、演劇の分野でのルネサンス、それがオペラの原型でした。

「古代ギリシャの演劇は歌が用いられていたらしい、ならばそれを再現してみよう。」

こうして、オペラが誕生しました。

 

オペラが誕生した時の定義は「全ての台詞に音楽が付いている演劇」であったとされ、イタリア語の台詞、歌詞によるオペラが一般的でした。

時代が経つにつれ、フランス語、ドイツ語や英語のオペラも生まれますが、現代で上演されるオペラはイタリア語であり、先の定義を守ったものが比較的多いです。

 

ヨーロッパの伝統文化になったオペラとその理由

このような流れで誕生したオペラですが当初は古代の神話をモデルにしたオペラが多く作られ、王侯貴族の娯楽でした。

豪華な舞台装置に、合唱を含めると何十人にも及ぶ歌手達、時にはバレエダンサーなどが、舞台上に置かれ、さらにはピアノだけでなくオーケストラも必要とあり、昔も現代と変わらず最も費用のかかる演劇の一つとなっていました。

だからこそ、王侯貴族が自分の地位を示すために上演していたという側面もあります。、「アイーダ」という単語で画像検索されると、オペラの舞台のイメージがわかりやすいと思います。




 

次第にイタリアやフランスの大都市にオペラを上演出来る劇場、歌劇場が建設され、一般の人々にもオペラの魅力が伝わり、ヨーロッパ中でオペラが流行し始めます。

 

なぜヨーロッパ中で流行になるほど、一般の人がオペラを見にいっていたかその最大の魅力はなんだったのか

その理由は「オペラの分かりやすさ」にあったのです。

 

え、オペラのどこが分かりやすいの?

よくわかんないじゃん

 

音楽の知識が一切なかった私も昔はそう思いました。でもオペラを聞いてるとわかったんですね、その「分かりやすさ」の理由が

それは

 

「普通の言葉と動きだけの演劇より、音楽があるから感情やシーンが分かりやすい」

「楽器だけの演奏より、言葉と歌があるから意味が分かりやすい」

 

これらの理由が、近世の時代の人々の心をつかんだのです。そしてこの「分かりやすさ」は今でも変わらないのです。

 

さらに、現代でいう映画やミュージカルと同じように、非現実の世界に入り込めるという点も魅力の1つでしょう。

ちなみに、ミュージカルはオペラが時代とともに変化していったものだったりします。

 

オペラは確かに言語の違いなどもあり、知識があった方がより深く理解出来ますが、楽しむだけなら、決してハードルの高い芸術ではないのです。

現在はしっかりしたオペラ公演ならば、日本語字幕が付くことがほとんどであり。まさに映画館に行くのと同じ感覚で見れることも出来る

現代の総合舞台芸術、それがオペラなのです!




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